ワインショップを始めることにした31歳です。
始めるにあたりさまざまなことを調べたり、聞いたりしてきました。そんな情報をざっくりまとめております。今後は個人事業主として活動していきます。
今回は内装費のお話。

 開業する上で、費用の大きなウエイトを占める内装工事費。私も頭を悩ませられました。そもそもの相場も分からずデザイン設計の会社の言い値になってしまうことも多いようです。
さて、200万円で作れるのかという疑問に対しては『作れる』というのが回答になります。ただし、満足のいくものが作れるかどうかは別の話です。私が200万円で依頼した時の内容を記したいと思います。

200万円でどんなことができる?

 大まかな前提条件として『12坪・スケルトン・築浅』とします。非常にざっくりですが、お許しください。200万円では壁の塗装、天井の塗装、床(塩ビマット)程度の施工しか出来ないとの事でした。
これは私としては衝撃で、ほとんど施工できないという感じとほぼ変わりませんでした。
基本的には坪あたり50万程度が相場のようで、12坪でも500万円ほど掛けると手の込んだ内装が出来るということでした。
つまり200万円ではなんとなくの雰囲気程度しか出来ない。ということです。

潤沢に施工をお願いしたいなら…

 12坪の小規模店舗でも500万円は必要なようです。(それでも私はやはり少なめでオーダーしました)バーカウンターを設置したり、照明にこだわるとそれだけで100万円程度上乗せされていくようです。また家具なども安価で見栄えの良いものを自身で探したほうが価格を抑えることができます。
しかし、ヴィンテージやレストア家具などは設計会社さまにお願いしたほうが安く購入できるようです。

【結果】200万円→300万円の予算アップをして依頼

 お店としてかかった費用は商品価格に上乗せしていかなければなりません。しかし、店舗イメージが良くないと集客自体が非常に困難になります。なので自身の販売計画とのバランスを取ることが必要です。
私の場合、高級ワインを売りたい!広めたい!という気持ちでの開業ではなく、身近にワインを感じてほしいという開業の思いなので内装費にウエイトを傾けすぎないようにしました。(欲を出すと歯止めが利かなくなります)結果として、イメージを写真や言語で伝え『300万円で出来る部分をお願いします』とオーダーをすることになりましたが、満足の結果になりました。

後日、写真または動画を公開予定です。

ちなみに、なんの人脈のない私が設計会社選びに使用したのはZehitomoというマッチングサービスです。